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中華に、ロゼ

亀田屋コラム

2018年8月14日

料理とワイン

 
今更だが、料理とワインは相性がいい。特に肉料理には赤ワイン、魚料理には白ワインが合うと言われている。肉を煮込むときにワインを入れれば肉がやわらかくなっておいしくなるし、魚料理に白ワインを入れれば風味がついておいしくなるから、そもそも切っても切れない関係性があることは疑いのない事実だ。

かつて当方は、身の程知らずにも色々なフレンチレストランやビストロを訪問して、おいしかった場合、食後にウェイターに「シェフに会わせてほしい」とお願いするのが流行っていた時期があった。もちろん断られるケースもあったけど、大物と言われる方ほど、結構出てきてくれてわたしごとき若造にも快く握手なんかしてくれたのを覚えている。

そんな中、あるシェフの方がこう言った。「ワインはソースだからね」ほ、ほほう。なるほど。え?どういうこと?若造のわたしは素直に聞いた。

「すみません、どういうことでしょうか」
「まず料理を口に入れて、ゆっくり料理を味わいながらワインを口に入れてごらん」

素直に実行してみた。びっくりした。料理の味もワインの味も、それぞれ単体で飲食したときよりも数倍おいしく感じたのだった。

「これはどういうことでしょうか・・・」
「だから言ったでしょう。ワインはソースなんだよ」

 

中華とロゼ

 

それからというもの、レストランでも自宅でも、食べ物を口に入れたままワインを飲むことがブームになった。これは一見はしたないように見えるが、料理とワインの相性を確かめるにはかなり確度の高い方法だ。

この方法をマスターしてくると、合わない組み合わせの場合、食べる(飲む)前からなんとなく一緒に混ざり合わないような予測がついてくる。これとこれは合う。これとこれは合わない。その延長が、今の仕事だ。

お客様にワインをお勧めする際、どんな料理と合わせようとしているかを伺えば、ある程度合いそうなワインを予測することができる。その中で、意外に難関なのが「中華料理」だ。
中華料理に合うのは普通に考えればビールや紹興酒だ。自分も中華料理に合う「ワイン」はなんですか?と言われなければ紹興酒を勧めるかもしれない。しかしわたしはワインのプロだ。ある程度経験の中から答えを持っている。

「中華にはロゼ」だ。

甘口じゃダメだぞ。中華料理に合うのは、辛口のロゼだ。信じられない方はリーズナブルなロゼワインで一度試してみるといい。

 

リーズナブルなロゼワイン

 

言ってるそばから、夕飯のメニューが「麻婆豆腐」だったので、早速どんなワインを合わせたのか紹介しよう。

コノスル スパークリングワイン ロゼ
・原産国 チリ
・地方 ビオビオヴァレー
・品種 ピノ・ノワール100 %
・味わい 辛口 ミディアムボディ
・色 ロゼ 発泡性

まずコノスルは前回特集を組んだとおり、最強のコストパフォーマンスワインで世界的に有名なブランドだ。コノスルには発泡していないロゼワインもあるのだが、当方の選択は断然「スパークリングロゼ」だ。

今が夏だということもあるが、泡の分を差し引いてもこのワインのイチゴやブルーベリーのような優しい果実味と豊かな酸味が中華にベストマッチする。

キャップシールは最初からついていない。闘志むき出しの闘犬さながらだ

コノスルは安いワインだという先入観があると税込1,458円は高いように思うかもしれないが、逆に1,500円以下でおいしいスパークリングロゼを探せと言われてもなかなか難しい。

少し雑っぽいところがあってお世辞にも高品質な味わいとは言い難いのだが、いずれにせよこの価格でこのパフォーマンスは驚愕だ。前回も言ったのでしつこいかもしれないが、一般的にロゼはブリュットに対して割高になるが、同価格なのも嬉しいポイント。コノスルスパークリングブリュットロゼのセットでストックしておくと便利。

この日の食卓。麻婆豆腐だけでなく空心菜やチーズ春巻にもマッチしたぞ。
ちなみに枝豆は塩のみの自然な味つけなので白い泡の方が合う。

ということで今回は中華料理とスパークリングロゼの組み合わせを紹介した。一口に中華料理と言っても、中国は大国だ。いろんな食材・いろんな味付けの料理が混在している。ざっくり言うと、野菜×塩味などのやさしい味付けには白ワイン、肉×濃厚ソースなどの濃い味付けには赤ワインの方が合うが、いわゆる「中華あじ」や「味覇」のような中華っぽい味付け全般においては、ロゼワインを合わせておけばヒット率が上がるはずだ。

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