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リトル、
シャンドン

亀田屋コラム

2018年9月3日

モエ、シャンドン

 
モエ・エ・シャンドンを知っているか?と聞かれて「NO」という人は少ないだろう。1743年設立、270年の歴史を誇るグラン・メゾン。フランスやイギリス王室の公式シャンパーニュに認定されたり、世界にシャンパーニュを広めたり、フィロキセラの研究所を作ったり、シャンパンタワーを作ったり、F1の表彰台でのシャンパンファイトを作ったり、とにかく話題に事欠かない、ワイン界のトップランナーだ。

ちなみに日本には1903年に始めて入ってきたそうだ。一体どんな料理と合わせてたんだろう!

モエ・エ・シャンドンは世界のトップメーカーであるとともに、270年続いている老舗でもあるから、その歴史を紐解くと長く続く会社の秘訣も見えてくる。特に重要なのは、創業者であるクロード・モエが、創業時点で「シャンパンを最高のワインにすること」「モエを最高のシャンパンにすること」「モエをセレブレーションのシンボルにすること」と宣言していること。

創業から数十年でこの目標は達成されているし、270年経った今、フランスから遠く離れたこの日本でも、誰もがシャンパンといえばモエを思い出すぐらいのトップオブシャンパーニュになっている。創業者の意思と、時代との調和。仮にも経営者の端くれである当方にとっても重要なテーマである。

さてそのモエ・エ・シャンドン。今はLVMHというグループに属しており、ブランド間の相乗効果を狙いながら世界での挑戦を続けている。その取組のうちの1つが1986年、オーストラリアのヤラ・ヴァレーに設立された「ドメーヌ・シャンドン・オーストラリア」(厳密にはその地にあった「グリーンポイント」の買収)。

フランス以外の地で、フランス同様の製法(メトードトラディショネル)、フランス同様のブドウ3品種を使用した高品質のスパークリングワインを造ろうという試み。オーストラリアの広大な大地があれば当然製造に関わるコストが下がるであろうから、消費者としてはありがたい試みだ。日本で言えば、都心の大企業がコストの安い地方に工場を持つような感覚だろうか。

その、リトル、シャンドンとも言えるワインがこちら。

シャンドン ブリュット
生産国 オーストラリア
地方 ヴィクトリア
地区 ヤラヴァレー
タイプ スパークリングワイン
色 白
品種 シャルドネ60% ピノノワール40%

立派なたたずまい。シャンパンさながら。

薄いゴールドイエロー。

本家のモエエシャンドンもそうだが、しっかりブドウの味がするので、濃い味付けでも意外にいい勝負ができる。この日は我が家の鉄板メニュー、「鉄板で一度に大量に焼けるお好み焼き」。しかも山芋で作ってるのでおいしいヘルシービタミンC!

味わいはフレッシュ。シャルドネとピノノワールの美しいブレンドによるフレッシュシトラスの様なピュアな果実味が爽快。

以前、モエエシャンドンとオーストラリアシャンドンをブラインドで飲み比べしたことがあるが、結構似てるという印象。泡の細かさ、飲み口のすっきり感、飲んだあとの爽快感など総合力ではどうしてもモエエシャンドンの方に分があるが、価格が半分程度であることを考慮すると、よほど特別な日でなければシャンドンを選んだ方がコストパフォーマンスは高い。

ちなみにこのシャンドン、現在日本に出回っているものはオーストラリアシャンドンがメインだが、世界を見るとアルゼンチンシャンドン、ブラジルシャンドン、カリフォルニアシャンドン、最近ではチャイナシャンドン、インドシャンドンまで出てきている。チントンシャンテントン。いつか飲み比べて、これは○○シャンドンだな、とかっこよく当ててやろうさ。

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