お客様に愛されて、
50周年
亀田屋を運営する亀田産業株式会社は、本年10月1日をもちまして、設立50周年を迎えました。
お客様のご支援がなければ、会社を50年続けることはできませんでした。改めて長年のご愛顧に、感謝申し上げます。
去る10月1日、県内某ホテル宴会場において、全従業員出席による設立50周年記念パーティを開催致しました。ここまでの50年を振り返り、ここまで会社を育ててくださった諸先輩方に感謝するとともに、今いるメンバーの結束を固め、ここから更に50年、100年と会社を続けていくための方針を発表しました。
当社の歴史・沿革については公式ホームページでも開示していますのでご興味がございましたらご一読いただければと思いますが、創業者である当方の祖父は、関東大震災のあと東京の新宿で商売をしていたようで、栃木の市場だけに拘らず、現在栃木と東京の架け橋になろうと目論んでいる当方の考えは自分で思いついたものではなく、先祖代々脈々と身体に流れている血のせいなのだと気づかされました。
戦後の混乱の中で、一から会社を育て、大きなお取引先様との仕事を維持するには多大な苦労があったことと思います。これからの時代、大変な時代になると言われていますが、先代の創業の苦労に比べればたいしたことではないと、自分は恵まれていると、常々自分に言い聞かせております。
昭和59年に建てられた本社社屋
確かに現代は企業を取り巻く環境が複雑化していますが、お客様を第一に、品質を大切に、自分のミスはしっかり認めて再発を防ぎ、あらゆるステークホルダーに対して嘘をつかず、裏切らず、信義を貫けば、必ずや企業は存続すると確信しております。
人間や企業の可能性は無限です。可能性があるのに、今のリソースでは難しいから、新しいことに取り組むのは面倒だから、という理由で新しい一歩を踏み出さないのは、衰退でしかないと思っています。
周囲の方に伺うと、現状の取引先に不満を抱えつつも、新たな取引先に切り替える手間が面倒なことや、新たな取引先の提案の良し悪しを判断できないことから、やむなく現状の取引を継続しているケースも多々あるようです。
極論ですが、そのままでは街は衰退するばかり。もっとたくさんの刺激に慣れて、よりたくさんの選択肢からベストな判断ができるようになれば、たくさんの挑戦者が現れて街はもっと活気づくはず。
幸い当方は栃木生まれなので、地元の方にとってよそものというアレルギーは薄いはず。栃木生まれのぼくが保証するので大丈夫ですよー、というスタンスで生活に役立つ色々なものを紹介できれば、もっと栃木も面白くなるのではないかなと思っています。
逆に地元の方にとって、このコラムは県外の方ともつながっているある意味メディアになりますので、この商品を紹介してほしい、というお話があればお気軽にご相談ください。自分で使ってみて、「これはいい!」となれば体験レポートとして記事化させていただきます。
現在の家具・酒類・航空分野だけでなく、様々なことに取り組んで栃木を、ひいては日本を盛り上げていきたいと思っていますので、全国の皆さん、面白いお話があればいつでもお声掛けください。
これからも亀田産業を宜しくお願い致します。
九州の会社と組んで作成しているオリジナルボトル。今回は設立50周年記念ということで自社ロゴで作成し従業員へ配布。
中京の会社のおしゃれ木製ベビー家具。
グリーンをもっと身近に。北陸の会社のプリザーブドフラワー。
木の表情が生きた、東北の会社の「本物の」木製ベンチ。コーヒーはついてきません笑
そして東京のデザイン会社と一緒に作っているホームページ。
亀田産業は全国のパートナーに支えられて成り立っています!
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